中央社会保険医療協議会の総会が10日開かれ、支払側は、診療所や薬局から病院に財源を再配分するなど医科・歯科・調剤の財源の配分を柔軟に見直して、2026年度にめりはりの利いた診療報酬改定を行うことを求める見解を出した。【兼松昭夫】
■支払側、病院の「機能別」「施設間」の格差も指摘
これに対して診療側は、物価高騰や人件費の急激な上昇に原則2年ごとの診療報酬改定が追いつかず医療機関や薬局の経営が著しく逼迫しているとして、財源を
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